不妊治療のため私が仕事を辞めた理由。妊活・お金にまつわる体験談

※本ページは一部アフィリエイト広告が含まれています。

スポンサーリンク

今回のブログテーマは、【私が不妊治療のため仕事を辞めた理由】を書きたいと思います。

私は、結婚したのは30代前半で、旦那は同い年で、数ヶ月前までは夫婦共働きでした。

結婚して2年後、「そろそろ子供が欲しいね」と話になりました。

ですが、、、、

10ヶ月経っても妊娠せず。

不妊とは、行為をして1年以上経っても妊娠しないことを一般的に言われるそうですが、私達は10ヶ月目で焦りを感じてしまい、不妊治療のクリニックに通うことを考えました。

妊活をはじめて、10ヶ月で不妊治療を考えるのは早かったかもしれません。

ですが、それが私たち夫婦のタイミングだったので、早いとは思いませんでした。旦那と不妊について話し合った結果、翌月には、いよいよ不妊治療専門クリニックへ通うことになりました。

目次

仕事、家事、妊活の両立の難しさ

私は以前まで、制作会社でグラフィックデザイナーの仕事をしておりました。

仕事は旦那より仕事が遅く、定時では19時のはずが帰宅は21時〜遅くて23時を超えることもございました。(制作会社あるあるですね、、)

もちろん家事も疎かになっており、料理はほとんどが旦那に任せっきりの生活。

休みの日には頑張って家事をしようとしていましたが、普段からの疲れが溜まっているので簡単に掃除や洗濯くらいでご飯も外食がほとんどでした。

また料理をしようとしても揃えていた調味料が賞味期限が切れていることが多く、一から買い直さないと行けなかったり、、

それぐらい何もできていませんでした。

子供を作ることを考えた

妊活

結婚をしてこのままでいいのかと日々感じていたのですが、

そんなある日「子供をそろそろ作ろうか!」ということ話になりました。

そして始めた妊活(妊娠するための活動)。

私達なりに本やネット検索などで調べて勉強したのですが、何ヶ月しても妊娠せず!

妊活して初めの方は生理が来ても「次がある!」と思っていたのですが、何度も来ると「何がいけないのだろうか。。」という気持ちになるばかり。

不妊とは行為をして1年以上経っても妊娠しないことだそうですが、私たちは妊活10ヶ月目で待てずに不妊治療のクリニックを探し予約を取るようにしました。

クリニックに通うと始めは検査が多く、仕事が土日休みだったので土曜日に集中して通うことにしていました。

(土曜日だとどこの病院と同じように、尋常なくらい待たされますが。。)

でもタイミング法(排卵日に合わせて行為をすること)などで、平日も行かないといけない時は会社に半休を頂き通院していました。

初めの段階では会社に通っている事は伝えていなく、仕事を他の人に頼むことが申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

妊活に専念するため仕事を辞めた

仕事の合間にクリニックに通う生活をして3週間。

相変わらず休みを貰う時は、会社には申し訳ない気持ちになり、どうしてこんなに気を使ってしんどい思いをしないといけないのだろう?と思い、

さらに、クリニックでは先生方に、次クリニックヘ来る日を指定されています。

しかし、仕事が忙しくて、クリニックには指定された日には行けない状況でした。

『高いお金払っているのになぜだろう?』っと思うことが多々ありました。

そう思ってクリニックへ通いはじめて、1ヶ月が過ぎ去ろうとしています。

私の職種柄、仕事の時間が不規則になりがちなので、このままではなかなかクリニックへ通えないと思いました。

いや、むしろ通わせてくれないと思い、仕事と妊活の両立なんてどっちも中途半端になってしまうのではないかという気持ちになりました!

スポンサーリンク

私は等々決意をしたのだ

そして私は等々決意をしました!

「会社を辞めてやるー!」

その次の日、早速上司に話をし1ヶ月後に退職することにしました。

ちなみに会社には退職理由を妊活に専念する為と話をしました。

しかし、積極的に妊活を応援してくれるような会社ではありませんでした。

そういう面でもストレスを抱えるくらいなら早く辞めてよかったなと今なら思います。

 

仕事をしていない不安はあったが

ネットで「不妊治療費はお金がかかるから、仕事を辞めない」と書いている人が多いですが、それはそれで正解だと思います。

実際の所、私もクリニックに通うまで少しはお金が必要と知っていたものの、ここまでお金掛かるの!?とビックリしちゃいました。

最初の1ヶ月で掛かった費用

クリニックによって費用等は異なりはあると思いますが、私の場合最初の1ヶ月の費用は、

およそ4-5万程度は掛かったかと思います。

旦那の検査も含めると、約7万近くは掛かったぐらいですね!

費用がいくら掛かるか分からない不安で、通い出した当初は絶対仕事は辞めれない!という気持ちに。

ですが、改めて通帳や家計簿を見ると、これまでの貯金を崩し、生活費を節約することによって、なんとか生活は出来るのではないかと思うことに。

会社に行っている間は、ブランド物の衣類や美容代、飲む事も好きで夫婦で週2〜3日は外食をしていたし、そこを使わないと思うとどれだけ節約ができるかと思いました!

不妊治療

新たに家計を見直し、削るところはある程度削ればよい!と切り替え

そして、別に専業主婦をする必要がなく、パートタイムでお小遣いを稼いだらよいのではないか!と。

その方が今までの様にフルタイムでみっちり働かないで仕事ができて余計なストレスを抱えず時間もお金も作ることが可能になると思いはじめました。

また妊活をしていると生理が来るたびに落ち込んでしまいます。

この先、通っていてもいつ妊娠できるのか?まるで終わりが見えないトンネルのような気持ちになります。

それでもお金のことより集中的に通いたかったこともあり、あの時仕事を辞めておけば良かったと後悔したくなかったからこそ決断できたと思います。

 

妊活と家事に専念

不妊治療をはじめて2ヶ月。

結婚当初からから仕事が忙しくてできていなかった家事にも専念。

起きる時間も崩さず、朝はウォーキングで妊活のため体力づくりをし、料理は妊活レシピを勉強しバランスの良い食事が取れるようにしました。

仕事していた時は、家に帰っても明日の仕事のことを考え、それにプラス不妊治療まで考えるとあれやこれやと悩まされていました。

それに比べ、今退職後は時間の流れも違い、仕事をしてと時のバタバタしていた日はなんだったろうかと思うくらいに。

生活がガラッと変わり、その後は自分の趣味も作ることができました。

妊活に頭がいっぱいにならないように!リラックスして過ごすことを大事なことだと思いました。

 

最後に

今までは私のお話をさせていただきました。

妊活のために仕事を辞めたということですが、仕事と妊活を両立されていることは素晴らしいことです。

私の場合は、職業柄で仕事も毎日キャパオーバーになり、他の社員に仕事を頼むことができないくらい激務だったということで、どうしても辞めないと行けない会社だったので決断しました。

もう少し不妊治療に積極的に応援していたら、私は辞めなかったかもしれません。

もし仕事を辞めることで悩んでいるのなら、会社に相談就業規則の規定など確認し判断をされたと良い思います。

また今回のお話で少しでも皆さんの参考にしていただけると幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次